映画「ワイルド・アット・ハート」感想

観てきた映画の中でも断トツに興奮するシーンがあります。

そもそもこの映画はルーラとセイラという男女カップルが逃避行をするロードムービーなのだが、ルーラとセイラの性行為シーンがエロい訳ではない。

海外でも評価されるそのシーンは、逃避行中ビッグツナと言う街のモーテルでルーラがセイラの留守中にボビーという元海兵隊員の男に襲われるシーンである。

最初はトイレを貸してくれないかと留守中に部屋に入り込もうとする。

不信感を覚えながらも貸してしまうルーラに詰め寄り、ネチネチと質問攻めし始めるボビー、そして最後は恫喝し顎を掴みもう片方の手で服の上から股を擦りだす。

そして、彼女に耳元で「say.fuck me fuck me」とお願いしろと言わんばかりに言わせようとするのだ。

最初は嫌がっていたローラダーン演じるルーラであったが、最後は心を支配され弱々しくファックミーと言ってしまうのだ。

そしてその瞬間に手を離し支配し終わったので用無しと言わんばかりにボビーは「そのうちね！ハニー」と部屋を出ていってしまう。

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